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卒FIT後はどうなる?北海道で太陽光10年経過後の収支モデル|TKソーラー(東興電気工業)

こんにちは!TKソーラー(東興電気工業)です。最近、釧路や帯広のお客様から「太陽光を入れて10年たつんですが、卒FITって何をすればいいんでしょう?」というご相談がぐっと増えてきました。

2009〜2015年あたりに導入されたお宅は、まさに今、卒FIT(FIT固定買取期間10年が終わった状態)のタイミング。実は北海道では、卒FIT後の動き方ひとつで年間10〜15万円の差がつくんです。この記事で全部お話しします。

北海道の戸建てオーナー向けに、太陽光FIT固定買取10年経過後(卒FIT)の売電単価変化と自家消費+蓄電池切替モデルを示すROIチャートのアイキャッチ画像。TKソーラー(東興電気工業)が解説。
太陽光10年後・卒FIT後はどうなる?|北海道版2026

卒FITとは?10年たったらどう変わるのか

FIT(固定価格買取制度=太陽光発電の電気を国が決めた価格で買い取る制度)は、住宅用10kW未満の太陽光に対して10年間、決められた単価で電気を買い取る制度です。2014年導入なら37円/kWh、2015年導入なら33円/kWh、2016年導入なら31円/kWhといった具合です。

この10年が終わった瞬間が「卒FIT」。電力会社は引き続き余剰電力を買い取ってくれますが、単価が一気に下がります。北電エリアの卒FIT後の買取単価は、2026年5月時点で約8.5円/kWh。FIT中の3分の1以下になります汗。

北電エリアの卒FIT単価(2026年5月時点)

買取先単価(円/kWh)特徴
北海道電力約 8.0円標準・契約継続が簡単
新電力(一例)8.5〜10.5円プランによる・条件確認必須
蓄電池併用プラン11円前後蓄電池導入時のセット契約
2026年5月時点の参考値。最新は各社公式サイトでご確認ください

「売る」より「使う」が圧倒的に得になる構造

ここが卒FIT後の核心。北電の買電単価は2026年5月時点で約38円/kWh。それに対して売電単価は約8.5円。1kWh売って8.5円もらうより、1kWh自分で使って38円の買電を減らすほうが、約30円もトクする計算になります。

北海道電力エリアの電気代推移グラフ。卒FIT後の「売るより使う」優位性を示す前提として活用。
北海道電力エリアの電気代推移(買電単価の上昇トレンド)

FIT中とのマネジメント大転換

  • FIT中:単価33円なら「自家消費せず売電したほうが得」だった
  • 卒FIT後:単価8.5円なので「売電せず自家消費したほうが得」に逆転
  • 結論:卒FIT後は「日中の発電を、いかに昼〜夜に使い切るか」が勝負

卒FIT後に蓄電池を追加するとどうなるか

北海道の4人家族・延床35坪・既設4kW太陽光のお宅で試算します。卒FIT後そのまま売電継続するパターンと、ニチコン ES-T3MCK 14.9kWh蓄電池を追加するパターンを比較しました。

項目卒FIT後・売電継続卒FIT後・蓄電池追加
年間発電量約 4,200kWh約 4,200kWh
自家消費比率約 35%約 75%
自家消費による電気代削減約 5.6万円約 12.0万円
売電収入(8.5円換算)約 2.3万円約 0.9万円
年間メリット合計約 7.9万円約 12.9万円
北海道4人家族モデルでのTKソーラー試算(2026年5月時点)

蓄電池追加で年間約5万円メリットが伸びる計算。蓄電池本体・工事費を200万円前後と見れば、回収は15〜18年が目安です。「電気代が今後も上がる」前提なら回収はもっと早まります。

パワコン交換のタイミングも同時に考えたい

太陽光パネル本体は20〜25年もちますが、パワーコンディショナー(PCS/パワコン=太陽光パネルで作った直流電気を家庭用の交流電気に変換する装置)は10〜15年で交換時期がきます。卒FITのタイミングは、ちょうどパワコン更新と重なるご家庭が多いです。

このとき蓄電池一体型のハイブリッドパワコンに切り替えると、後付け蓄電池より配線がスッキリし、変換ロスも少なく、長期で見ると経済的です。TKソーラーでは長州産業 Smart PV マルチやニチコン ES-T3MCKをよくご提案しています。

卒FIT後に蓄電池を追加導入した戸建てイメージ。自家消費シフトの実装例。
卒FIT後の蓄電池追加で自家消費シフト

釧路・帯広での卒FIT後リフォーム事例

💡 帯広市西帯広 H様邸(2014年導入・2024年卒FIT)

SHARP 4.2kW+パワコン更新+ニチコン 14.9kWh追加。卒FIT前の売電収入は年間14万円ありましたが、卒FIT後は約2.5万円に激減する見込みでした。蓄電池追加で年間電気代を約13万円削減できる試算となり、トータル年間15.5万円メリット。導入満足度95%。

💡 釧路市鳥取 K様邸(2015年導入・2025年卒FIT)

長州産業 3.8kW+ニチコン トライブリッド 9.9kWh+V2H追加。EV(日産リーフ)と連携し、ガソリン代も年8万円削減。卒FIT後の電気代がほぼゼロ化し、年間トータル20万円超のメリットを実感されています。

卒FIT世帯がいま検討すべき3つの選択肢

選択肢1:何もしない(売電継続)

もっとも手軽。北電と契約継続で約8.5円/kWhで売電が続きます。ただし年間メリットは大きく目減りします。

選択肢2:蓄電池を後付け

既存パワコンを残し、蓄電池専用パワコンを追加する方式。配線が増えますが、既存システムを活かせます。費用は130〜180万円が目安。

選択肢3:パワコン更新+ハイブリッド蓄電池

パワコン交換時期と重なるご家庭に最適。配線スッキリ・変換ロス少・長期保証。費用は190〜250万円が目安ですが、長く使うほど元が取れる構成です。

パワコン交換タイミングで失敗しないためのチェックポイント

卒FITとパワコン更新が重なる10〜13年目は、家計の差がもっとも大きく開くタイミングなんです。ここで判断を誤ると、せっかくの自家消費シフトが効きません。釧路・帯広のお客様で実際にあった「もったいない事例」をいくつかご紹介しますね。

  • パワコンだけ単独で交換してしまった:5年後に蓄電池を追加したくなり、結局ハイブリッド構成に組み直し。配線工事費が二重発生(約30万円ロス)
  • 故障してから慌てて手配:在庫枯渇時期に重なり、2か月の発電停止=売電・自家消費ともゼロ。北電からの買電だけが積み上がった
  • 蓄電池容量を小さくしすぎた:7.4kWhにしたが、夜の使用量が想定より多く、毎晩深夜電力を買い足す形に

パワコンの寿命サインは、発電量モニターの数値ブレ・異音・エラー表示の頻発などです。10年を過ぎたら、半年〜1年に1回の点検で兆候を早めに掴むのがコツです。TKソーラーでは無料点検でこのあたりも確認しますね。

蓄電池容量別の使い分けパターン(北海道4人家族モデル)

「結局うちは何kWhを選べばいいの?」というご質問もとても多いです。北海道の4人家族・延床35坪の標準的なご家庭を例に、蓄電池容量ごとに向き不向きを整理しました。

容量向くご家庭注意点
7.4kWh昼型・少人数・節電意識高めの世帯夜間消費が多いと買電が残る
9.9kWh共働き・標準的な4人家族真冬の暖房ピーク時は買電が出る
14.9kWh共働き・夜型・在宅勤務あり・防災重視パネル容量4kW以上推奨
19.9kWh大家族・全電化・EV充電も視野初期費用が大きく、満充電にならない日もあり
TKソーラー試算(2026年5月時点)。最終提案は世帯のライフスタイルで変動

TKソーラーが本命としてご提案するのは14.9kWh。災害備蓄ニーズと自家消費優先の経済性、両方のバランスが取れるためです。パネル容量に対して大きすぎる蓄電池はコスト面で逆効果になるので、ここはショールームでパネル容量とセットでご相談いただくのが確実ですね。

卒FIT診断はTKソーラーまでお気軽に

「うちのパワコンはまだ動いてるけど、いつ交換すべき?」「蓄電池容量はどれくらいが適正?」など、卒FIT世帯ごとの最適解はライフスタイルとパネル容量で変わります。TKソーラー(東興電気工業)では卒FIT診断・無料見積もりを承っています😊

📞 太陽光・蓄電池のご相談はTKソーラー(東興電気工業)まで

  • 釧路ショールーム:北海道釧路市中島町
  • 帯広ショールーム:北海道帯広市東5条南12丁目
  • お問合せフォーム:https://tk-solar.jp/contact/
  • 無料見積もり・ご相談 受付中

創業1968年・施工実績2,500件以上・15年工事保証
釧路・帯広・十勝・釧路管内全域対応

✍️ この記事を書いた人

TKソーラー(東興電気工業) 営業部 常務取締役 北村 晃裕

営業部 常務取締役 北村 晃裕
保有資格:中型自動車運転免許
趣味:広島カープの熱烈ファン/ゴルフ

営業40年以上の経験で、お客様のお悩みやライフスタイルに寄り添ったご提案をしています。釧路・帯広の家計事情も知り尽くしていますので、お気軽にご相談ください!

Contactご相談・お見積りは無料です。お気軽にお問い合わせください。

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